占う方法

宿曜占星術で吉凶判断は【三九の秘法】にて占い、判断を行います。

占う際には【占星盤】を使用します。

占星盤の説明

こちらが占星盤(下記画像)になります。この占星盤は本命宿が奎宿の方の占星盤になります。

外側には二十七宿が配置されております。これは、生年月日により異なる本命宿となります。

内側に命・業・胎という文字があり、その後ろは栄から親まで8か所は同じ配置となっております。

命を始りに9、業を始りに9、そして胎を始りに9となります。

3つのサイクルがある事がわかると思います。これが【三九の秘法】となりますよ。

 

命・業・胎について

この、3つの主たる宿(二十七宿とは別です)は次に説明するサイクルと考えてください。

命のサイクル

命宿からの9日間は、自分が今世で果たす役割は何なのか、己と向き合って考え、決意する時です。

何に向かってどう生きていきたいかを決め、行動を起こすことで、大きな飛躍が期待できます。

ただし、目標をぼんやりさせたままだと、周りに流されて不安定になることも。

前向きに腹をくくるべき時だと考えましょう。

業のサイクル

業宿からの9日間は、自分が根深く持つ負の部分が出やすい期間です。

我を張ったり無理に事を進めたりするのは禁物と心得ましょう。今受けている恵みに目を向けて感謝し、周囲への思いやりの心を持つことが大切です。

自分ができる「善」を考え、陰徳を積む気持ちでそれをコツコツと行動に移していく時だと考えましょう。

胎のサイクル

胎宿からの9日間は、新しい運気の始まりの時です。

これまでのことを整理し、未来のビジョンを描くのに適した時期だと言えます。

ただし、それまでの業の影響が出やすい時期でもあるため、運気はまだ不安定。前に進もうと思いながらも、不安や心細さにとらわれてしまいがちです。

そんな気持ちになる時期なのだと受け止め、日々の出来事に対して謙虚な気持ちで、丁寧に向き合っていく時だと考えましょう。

栄から親までは同じ配置となっておりますが、このような3つの時期と考えてください。

日々の吉凶(運勢)の判断方法

外側にある二十七宿は毎月始まる宿が割り当てられております。

例えば、下の占星盤にて胃宿の日が1日だとします。

吉凶を見たい日が4日の運勢を見たいと思いましたら、左周りに4つ進みます。

そうすると命のサイクル觜宿・成の日となります。

このようにして日々の吉凶の判定を行います。

占いで必要となるのは本命宿です。本命宿は生年月日より算出致します。

下のシステムはTOPページのシステムです。

生年月日を入力頂きますと、本命宿・相性・運勢を占う事ができます。

是非ご活用ください。

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